各社のプレスリリースを元に、リーガルテック市場の最新動向をまとめてみました。
☑【ホームズクラウド】「ホームズクラウド」がクラウド稟議・ワークフローシステム「kickflow」と業務提携(2021/07/29)
本連携により、稟議やプロセス管理と契約書作成から契約書管理までをシームレスに行うことができるようになりました。
☑【ホームズクラウド】「ActRecipe」とAPI連携を開始(2021/08/03)
ActRecipeとは、各種SaaSサービス同士をプログラムコードの記述無しでAPI連携させるためのプラットフォームです。別々の企業が提供しているシステムでもAPI連携に対応していれば、システム間でデータを流通させることが可能になります。
本連携により、対応している各種契約法務SaaSと簡単に連携することができるようになりました。
☑【LawFlow】「中国語契約書の対応開始(2021/07/29)
中文契約書の中でも使用頻度の高い中文秘密契約書に対応しました。
その他の中文契約書への対応も順次すすめるようです。
☑【AI-CON Pro】形式修正機能をアップデート。ユーザーが設定した語句での統一も瞬時に可能に。(2021/08/02)
GVA TECH社が設定した語句への統一(「及び⇔および」等)に加え、ユーザーが独自に設定した語句の表記ゆれもワンクリックで統一できるようになりました。
これにより、自社で使用頻度が高い語句についても手間なく表記ゆれを統一することができるようになります。
☑【AI-CON Pro】阿部・井窪・片山法律事務所編「契約書作成の実務と書式 第二版」の契約書ひな型の利用が可能に。(2021/08/04)
企業の法務部や法律事務所で必読とされている書籍「契約書作成の実務と書式 第二版」に収録されている13類型に関する20種類の契約書ひな型を契約書レビューおよびドラフト作成時に利用できるようになりました。
・売買契約
・賃貸借契約
・業務委託契約
・譲渡担保契約
・M&A契約
・販売提携に関する契約
・合弁契約
・ソフトウェア開発契約
・知的財産に関する契約
・秘密保持契約
・基本合意
・定型約款
・協議を行う旨の合意
AI-CON Proについてもっと知りたい方はこちら
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☑【Hubble(ハブル)】電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」と連携(2021/08/03)
本連携により、Hubbleで作成した契約書を、電子印鑑GMOサインの機能を利用して、Hubble上でそのまま署名を依頼することができるようになります。
Hubbleと電子印鑑GMOサインのいずれかのサービスのみご利用中の企業は、『契約印&実印プラン』と『API連携オプション』のお申込みにより、本機能を利用することが可能になります。
☑【LegalForceキャビネ】契約書に関連s塗る覚書を関連付けて登録可能に。(2021/08/04)
関連する2つの書類を相互に参照できるようになりました。基本契約と覚書、同じ取引先との関連する契約(業務委託契約と秘密保持契約)といったように関連付けることで、契約書を探す労力を省くことができるようになります。
LegalForceキャビネについてもっと知りたい方はこちら
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☑【LegalForce】自社ひな形ライブラリをリリース(2021/08/05)
自社のひな形や規約を「LegalForce」で管理できるようになりました。バージョン管理が可能になり、過去からの変更点も把握しやすくなりました。
LegalForceについてもっと知りたい方はこちら
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