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【オンライン】『具体例を通じて学ぶ契約書起案・検討スキル向上の勘所』

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▼概要 本セミナーでは、これまで社内・社外の弁護士として、様々な類型の数多くの契約書を作成、検討してきた弁護士が、条項やタームシート、契約書の具体例を交えつつ、汎用的に使える起案力の向上に必要な勘所を説明します。 2021年2月に実施し、大変好評でしたので緊急開催します。 数多くの方のご参加をお待ちしております。 ▼カリキュラム 0.新人弁護士の頃の講師の経験 (1)弁護士だからといって契約書を的確に作成できるわけではない (2)契約書を的確に作成できなかった原因はどこにあったか 1.契約書の作成における大前提 (1)契約書は取引を安全に実行するために作成する (2)取引を安全に実行できるのであれば契約書は不要 (3)どのような内容について、どの程度のボリューム・粒度で書けばよいか(粒度=どの程度のレベル感の内容を契約書に含めるか) (4)契約書作成の要否・ボリューム・粒度を考える際の具体的な着眼点 相手方、取引の重要性、契約類型、目的物・役務内容、時的影響 (5)粒度を変えて書いてみた具体的な条項例(秘密保持条項とライセンス条項を題材に) 2.契約書起案・検討の“一丁目一番地” (1)契約書は取引の設計図 (2)取引の全体像の正確な把握が何より重要 (3)取引の全体像はこうすれば正確に把握できる! ア.対価関係に着目する イ.自社事業やビジネスの全体像の中でどう位置づけられるか俯瞰してみる ウ.商流・金流・物流・情報の流れと向きに着目する (4)仮設事例を通じた具体的な解説 3.土台としての法律の知識・理解 (1)法律の知識がないと契約書の起案・検討はできないのか? (2)法律の知識がなくとも可能な最低限のコメント 4.タームシート作成の重要性 (1)タームシート作成の目的、タームシートを作成しないことの弊害 (2)タームシートの実際の作成方法 (3)タームシートに盛り込む基本的項目 (4)タームシート作成の具体例(経産省が公表したモデル契約のタームシートの問題点を通じて解説) 5.条項のドラフティング (1)疑義なく分かりやすく書く (2)要件と効果を明確にする (3)契約書に用いる文型 ア.基本文型は2つしかない!(これを押さえれば書ける) イ.基本文型の実際の活用、基本文型を用いた起案 (4)疑義なく分かりやすく書くための工夫 (5)Wordの適切な活用 (6)具体例 6.ドラフトした契約書の見直し・検討のポイント (1)対価関係は明確か (2)実際にワークするか頭の中でシミュレーションする (3)イレギュラーな事態が生じたときの対応が書かれているか (4)見直しの際のチェックポイント (5)見落としを防ぐために気を付けること 7.契約交渉、ドラフトのやり取りにおける留意点 8.変更前後の業務委託基本契約書を実際に用いた解説 9.質疑応答 日時 2021年04月20日 (火) 13:00~17:00 会場

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