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【オンライン】元公取委審査官が解説する!ケース・スタディで学ぶ下請法対応実務のポイント

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▼概要 公取委の指導件数が毎年のように最多を更新するなど,下請法の運用は明確に強化されつつあります。また,買いたたきに対する公取委の指導件数が数年で15倍以上に激増したり,量産期間終了後の型の無償保管の問題が注目されたりするなど,当局の運用姿勢に大きな変化もみられます。 しかし,下請法の規制内容は複雑であり,「この取引は製造委託に当たるのか?」,「どこまで安く発注すると買いたたきなのか?」,「不良品の納品への対処はどうすればよいか?」など,悩みは尽きません。このような状況の中,下請法を遵守し,社名公表等の事態を回避するには,ビジネスパーソンの常識からはうかがい知れない「落とし穴」的な部分を含めて,当局の下請法運用を深く理解し,悩みを解消することが必要不可欠です。 そこで,本セミナーでは,公正取引委員会勤務経験をもつ講師が,下請法の実務において特に注意すべき点を解説しつつ,60件以上の仮想事例を用いたケース・スタディにより深い理解を得ていただくことを目指します。下請法に携わるご担当者様に広くご参加をお勧めいたします。 ▼カリキュラム Ⅰ.下請法をめぐる最新動向  1.摘発強化の流れ  2.下請法違反はなぜ発覚するのか?  3.社名公表を回避するために特に留意すべき違反類型  4.公取委・下請法運用基準の改正 Ⅱ.押さえておきたい下請法の基本発想 Ⅲ.下請法が適用される取引の正しい理解 ~ケース・スタディを交え~  1.資本金に関する要件  2.製造委託,修理委託,情報成果物作成委託,役務提供委託の範囲に潜む落とし穴  3.商社との関係,グループ会社,外国企業との関係 Ⅳ.下請法への具体的な対応 ~ケース・スタディを交え~  1.多岐にわたる規制の全体像  2.発注書をめぐる留意点    (1) 発注書の書き方    (2) メールやEDIの留意点  3.下請代金をめぐる留意点    (1) どこまで行くと「買いたたき」か      ①当局が注目する買いたたきの典型パターン    (2) 最も危険な下請代金の減額      ①こんなことまで「減額」に当たる      ②リベート等の留意点      ③業界慣行の見直しも必要    (3) 下請代金の原則現金化    (4) 原材料を有償支給する際の留意点  4.発注書の変更,発注取消,返品    (1) 許される範囲    (2) 顧客から注文を取り消された場合    (3) 不良品への対応  5.下請取引の管理    (1) 書類をどこまで作成・保存するか    (2) 支払遅延を防止する方法  6.取引外の不利益を押しつける行為    (1) 不当な経済上の利益の提供要請    (2) 購入・利用強制      ①型の無償保管等の問題,型取引の適正化推進協議会報告書 Ⅴ.下請法違反で摘発されないために  1.違反防止のポイント  2.違反を見つけたらどうするか  3.当局の調査への対応のポイント 日時 2021年05月20日 (木) 13:00~17:00 会場

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