▼概要
なぜ、貴社の知財は利益を生み出していると実感できないのでしょうか?
それは、貴社が知財活用のための「条件」を満たしていないから、知財活用の「仕組み」がないから、だと思われます。世間では、「特許は多いほうがいい」「よい発明は出願すべき」などと言われることが多いように思われますが、半分以上は誤っているように思われます。これらの真意を理解しなければ特許取得は意味がなく、かえって自分の首を締めることになりかねません。
本セミナーでは法律論ではなく、実効性のある具体的な知財活用の考え方をご紹介できればと思います。
▼カリキュラム
1.まずは誤解をなくすことから
(1)「特許=技術」は嘘である
(2)「よい発明=よい特許」は嘘である
(3)「よい発明は出願すべき」は嘘である
(4)「特許は財産になる」は嘘である
(5)「特許庁は特許の専門家」は嘘である
(6)「弁理士は特許の専門家」は嘘である
(7)「経験が長い方がよい」は嘘である
2.前提知識
(1)「技術」と「特許」の違い
(2)特許のコスト・リターン
(3)特許の「偶発的活用」と「必然的活用」の違い
(4)「取れた特許」と「取った特許」の違い
(5)「特許庁」と「裁判所」の違い
(6)「審判」と「訴訟」の違い
(7)専門家(弁理士、弁護士、コンサルタント)の実態
3.知財が活きる必要条件
(1)競争戦略と特許の関係
(2)競争戦略と特許の関係の例
(3)競争戦略とVRIO 分析
(4)VRIO 分析と特許の関係
(5)競争戦略とは別の観点での特許の意義
(6)特許の活きる必要前提条件
4.知財活用の「仕組み」
(1)イノベーションを起こす「仕組み」
(2)開発テーマ創出、評価の「仕組み」
(3)特許の評価の「仕組み」
(4)特許の質向上の「仕組み」
5.明日からやるべきこと
(1)まずは新しい考え方を持つ
(2)技術部門を中心とした社内への浸透
(3)事業部門による知財の理解・活用
(4)強い権利を作るための「仕組み」作り
日時 2021年06月08日 (火) 13:00~17:00
会場 〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目13−7 ハナブサビル
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