▼概要
M&A取引においてデュー・ディリジェンスを実施することは必須であるとも言えますが、実際にデュー・ディリジェンスを実施するに際しては、いかなる項目をどこまで掘り下げるのかは、取引規模、時間、費用等により制約を受けることになります。
特に、知的財産権は、この点が特に重要となる業界の企業等を除き、他の項目よりも優先度が低くなりがちですが、思わぬ落とし穴があることも少なくありません。
本セミナーでは、このような性格を持つ、知的財産デュー・ディリジェンスに関して基礎的事項に触れつつ、特許権を中心とする技術系企業を念頭に検討をするに際しての留意点を整理したいと考えています。
▼カリキュラム
1 知的財産デュー・ディリジェンスが必要とされる場面
(1)一般の事業会社の場合
(2)ベンチャー企業の場合
(3)知的財産が特に重要となる会社の場合
2 知的財産デュー・ディリジェンスの目的とスコープ
3 知的財産デュー・ディリジェンスでの具体的な検討項目
(1)保有する知的財産
(2)知財管理体制
(3)ライセンスその他の契約
(4)システム
(5)職務発明
(6)知財紛争
4 知的財産デュー・ディリジェンスでの留意点
日時 2021年08月31日 (火) 14:00~17:00
会場
↧